【P3D】ファンならきっと楽しめるペルソナ3・ダンシング・ムーンナイト感想・評価・レビュー。
ペルソナ3・ダンシング・ムーンナイト[P3D]は2015年に発売されたペルソナ4・ダンシング・オールナイト[P4d]の続編という位置づけです。
タイトルの通りペルソナ3のキャラクターたちがダンスする音ゲーです。
とくに前作とのつながりはないので、P4Dをやっていなくても大丈夫。
P4Dが発売されてペルソナ3版でないかなーと首を長くして待っていましたが、ついに2018年5月ペルソナ3版の音ゲーが発売されました。
シリーズ通して評価の高いペルソナ楽曲(アレンジ版)を利用した音ゲーです。本編では戦闘でしか見れなかった3Dモデルたちが踊ります。
かっこいいです!
【目次】
- P3Dはペルソナ3のBGMで遊ぶ音ゲー
- ペルソナ3キャラたちが踊るのが楽しい
- 登場キャラクターとお話ができるCommuが新設
- 前作P4Dとの比較|3Dモデル・PV力・コスチュームが進化
- 概ね満足だけど、コロマルがでないのがとても残念
- まとめ|ファンなら買って損なし
P3Dはペルソナ3のBGMで遊ぶ音ゲー
ペルソナ3・ダンシング・ムーンナイトはゲームで登場した楽曲・BGMを利用したペルソナ版音ゲーです。
それぞれの曲はダンスシーンに合うようポップ or ロックな感じにアレンジされていて、とってもかっこいいですよ。
遊べるBGM一覧[順不同]
- Brand New Days (Yuyoyuppe Remix)
- Mass Destruction
- When The Moon's Reaching Out Stars (Hideki Naganuma Remix)
- Want To Be Close (ATOLS Remix)
- 深層心理(Lotus Juice Remix)
- Deep Breath Deep Breath (Yuu Miyake Remix)
- Soul Phrase
- Light the Fire Up in the Night "KAGEJIKAN" + "MAYONAKA"
- Burn My Dread (Novoiski REMIX)
- When The Moon's Reaching Out Stars
- Time (ATLUS Kitajoh Remix)
- Wiping All Out (ATLUS Kozuka Remix)
- A Way of Life (ATLUS Kitajoh Remix)
- Heartful Cry (ATLUS Konishi Remix)
- Light the Fire Up in the Night "KAGEJIKAN" + "MAYONAKA" (sasakure.UK Remix)
- Mass Destruction (Tetsuya Kobayashi Remix)
- 全ての人の魂の詩(t.komine REMIX)
- Burn My Dread
- 全ての人の魂の戦い(Daisuke Asakura Remix)
- キミの記憶(ATLUS Meguro Remix)
- Our Moment
- Moonlight Serendipity
- Laser Beam (PERSONA SUPER LIVE P-SOUND BOMB!!!! 2017)
- Burn My Dread -Last Battle-
- Brand New Days
ペルソナ3キャラたちが踊るのが楽しい
P3Dの魅力はなんと言っても、ペルソナ3の登場キャラたちがそれぞれの持ち曲に合わせてダンスするところ。
モーションキャプチャーを使って実際に踊ったものを取り込んでいるので、ダンスも自然とヌルヌル動きます。
遊べるキャラクターは以下の9人です。
- 主人公(結城理)
- 岳羽ゆかり
- 伊織順平
- 山岸風花
- アイギス
- 真田明彦
- 桐条美鶴
- 天田乾
- エリザベス(サポートダンサーにマーガレット)
新垣先輩はダウンロードコンテンツですね。
今作P3Dもコスチューム・アイテムなどで見た目がいじれます。また、新しく髪の色も変更できますし、カラコンで瞳の色も変えられますよ。
登場キャラクターとお話ができるCommuが新設
前作P4Dでは主人公たちがダンスフェスにまつわる行方不明事件を解決するストーリーでしたが、今作P3Dではストーリー展開はなし。
そのかわりに各キャラクターとお話ができるCommu.が遊べます。
エリザベスが用意した現実そっくりの部屋で会話を楽しみます。
コミュ後半ではエリザベスが隠したカードを探すという名目で部屋探しも楽しめます。
カードを発見すると新しいコスチュームやアクセサリーが開放されます。
前作P4Dとの比較|3Dモデル・PV力・コスチュームが進化
P4Dでは登場キャラの会話シーンがイラストでしたが、今回はすべて3Dモデルがジェスチャー付きになっています。
こいつ、動くぞ・・・!
またP4Dでは陽介たちが踊るだけでしたが、今回はP3本編やFesのPVを利用したり、あらたに専用のモーションを使ったミュージックビデオな出来栄えでした。
音ゲーじゃなくダンスムービーを見ているだけでも楽しいです。
とくにP3攻略女性キャラ(ゆかり・風花・美鶴・アイギス)で踊るエンディング曲「キミの記憶」は本当に感動しました。
男性キャラで踊る「すべての人の魂の戦い」もありますよ!
色気のある順平という珍しいシーンが見られます。
概ね満足だけど、コロマルがでないのがとても残念
なぜかコロマルがいない。
なんで外したし。
いや、まあ、犬でダンスっていうが難しいのは分かるし、会話シーンでコロマルがいないことに触れるなら出してほしかったなって。
そして女主人公のハム子も出てきませぬ・・・(◞‸◟)
あと主人公の結城理が映画版のキャラクター設定になっているので、そちらを見ていないと少し違和感を覚えるかも知れませんね。
まとめ|ファンなら買って損なし
「ペルソナ3が好き」
「音楽も好き」
「むしろゲームミュージックのサントラ買った」
というかたなら買って損なし。
公式が作ったMMD動画の感覚でクォリティ高い!
流行り廃りのゲームじゃないので長く遊べます。
私も2015年に発売されたP4Dはいまだにちょいちょいやってますしね。
それぞれ難易度もイージーから用意されていて、音ゲーが苦手な私でも十分遊べるくらいでしたよ。初心者や苦手な人向けのサポートシステムもあるので安心です
PSVita版なら外出先でも遊べるのでおすすめです!
地元のゲーム店を探し回りましたけど、結局Amazonさんが1,000円ほど安かったです。
同時に発売されたP5Dもファンならきっと面白い。こちらはDLCも豊富で「龍が如くコス」もありますよ
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