【アニメ】劇場版 幼女戦記の紹介と感想。リアル幼女受肉おじさんの悲劇・続編
どうしてこうなった!
リアル美幼女受肉おじさん ターニャ・デグレチャフが異世界の戦争で暴れまわる幼女戦記、その劇場版を見たので紹介と感想をちょっと。
原作はカルロ・ゼンの同小説がアニメ化されたのが2017年。
その頃はタイトルで敬遠してたんだけど、評判良くて「ちょっと1話くらい見ておくかァ?」ってアマプラで見たらめっちゃ面白かったんでラストまで一気観してしまった記憶。
徹底した合理主義の男が髪を、もとい神を信じず、それが故に神から異世界に飛ばされて苦境に立たされる展開で何をやっても戦争最前線に回されるシリアスギャグ作品でした。
同時期のオバロと合わせて2大人気になってたと思う。
で、2019年に正統続編たる劇場版が出たんですが、これがよかった。
TVアニメ版の面白さが映画版にギュッと詰まってる。ヌルヌル動く戦闘シーンもいいし、変顔入れつつ、やりすぎターニャちゃんはかわいい。
ぜひ観て
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【目次】
劇場版幼女戦記の紹介
劇場版は完全にアニメ版の続きですね。
Not 総集編!
アニメ版ラストでレガドニア協商聯合のアンソン・スーと戦い、辛くも勝利しましたが、その娘メアリー・スーが戦争へ参加するというところで終わってました。
劇場版では合衆国の多国籍連合軍に新兵として所属し、出兵先でターニャと遭遇。
父に贈った銃をターニャが持っているのを見て仇と認識し、さらにはアンソンと同じように神から力を持たされてターニャと戦います。
メインストーリーはこんな感じ。
いろいろと世界事情や帝国事情も語られてますが、詳しいことは書籍版で読んだほうが分かりやすいと思う。
劇場版幼女戦記の感想
シンプルに面白かったです!
(語彙力ねーな・・・)
空中機動線はギュンギュンで速度感もいいし、宝珠を使った大銃撃も迫力あって痺れます。
ターニャの銃撃色が青なのに反してメアリーが赤色なんだけど、禍々しくていい
いかにも敵って感じがしますね!
ところがギッチョンおじさんとお揃いですよ、ええ。
またターニャが散弾系、メアリーがビームライフル系の銃撃でこちらもよき。
一撃必殺、必ずあなたを殺します
そして戦争に仕事として参加するターニャと父の仇として参加するメアリー。
「理性でなく感情で戦争するのか」
というターニャのセリフがあったんだけど、この辺もいろいろ対比させてて面白かった。
肉親を殺された10代の若者に「感情で戦争するな」論はちょっと酷なところがあると思うってかそれは現代倫理だよねェとかそんなことを思いつつ。
「割り切れよ、じゃないと死ぬぞ」
ってガンダムで戦争してたヒトも言ってたし
案の定、神にもらった力に頼り切った戦い方して、上司の命令に反して短期突撃するし、街の被害とか考えずひたすらビーム砲ぶっ放すし・・・
元気いいね? イノシシですか?
なんかメアリー・スーの話ばっかしてる気がする。
まぁでも今回のラスボスなんで致し方ない。
我らがターニャのお話をすると、今回もかわいい
中身おっさんのはずなのに!
初戦の祝勝会にてセレブリャコーフ少尉にフルーツポンチを勧められるも、くるりと回転してほいっとY字着地をするの可愛すぎ
中身おっさんのはずなのに!
今回も雑魚戦では圧倒的勝利を収めつつ、調子に乗って敵地の主要建築物の上で国歌斉唱までやらかします!
「戦争終わらしたいんじゃないんかーい」
と言いたくなること間違いなし。
レルゲン少佐も胃痛がひどくなるというものですよ。
ああ、今回もどうしてこうなった!は健在ですよ
軍の運用方針と教育を提案して後方勤務を志願するものの、やはり前線に回される鉄板オチも健在
やはり幼女戦記はこうでなくてはね
ありきたりに言えば「面白かった」と、そういうことで。
まとめ
というわけで戦闘・日常・ネタ、どれをとっても一級品の劇場版 幼女戦記、おすすめです
映画評価サイトをみても、だいたい星4.5/5とかとってるので世間的な評価も高いですね。
かなり完成度高いです
たまにAbemaとかで配信やってたりするのでぜひ見てみてほしい
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