【聖地巡礼】北九州は若松へリアル涼月に会ってきた話【軍艦防波堤】
2017秋イベも佳境となってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしですか。
私は秋イベ最終海域E-4突破報酬の秋月型防空駆逐艦「涼月」に会いに、北九州市若松区にある軍艦防波堤へと赴いてきました。
涼月ちゃん、会いたかったよ~!
【目次】
リアル涼月が眠る場所:軍艦防波堤
防空駆逐艦「涼月」は1942年12月下旬に秋月型3番艦として生まれ、太平洋戦争を戦い抜いた駆逐艦です。
艦名は片桐大自の研究によれば「さわやかに澄みきった秋の月」だそうで、あきづき型護衛艦「すずつき」に継承されています。
1945年4月、あの坊ノ岬沖海戦にて涼月は大破、辛うじて佐世保へ帰投するも応急修理状態のまま防空砲台へ、そして予備艦となり終戦を迎えます。
その後、涼月と同秋月型冬月、桃型駆逐艦「柳」と一緒に福岡県北九州市にある北九州港にて軍艦防波堤として眠りにつきました。
軍艦防波堤の場所・アクセス
軍艦防波堤は北九州市若松区響町1丁目、若松区の中でも北東に位置する響灘大橋を超えて奥まったところにあります。
響町はブリジストンや西部ガスなどの巨大工場がある工業地域で、目印となるものがあまりないので行かれる際はスマホでもいいので必ず地図を用意することをおすすめします。
あと公共交通機関ではかなり厳しい立地なのでお車でのお越しがいいですね。
軍艦防波堤に眠る3隻の駆逐艦「涼月」「冬月」「柳」
さてさて、北九州若松は響町の端にやってくると3隻の駆逐艦が眠る軍艦防波堤が待っています。
防波堤近くは空き地? 古くから北九州に住む人たちの釣りスポットのようで雨が降る中でも地元の釣り人の車が止まっていました。
画像はグーグルさんの航空写真です。
防波堤前方に桃型駆逐艦「柳」の船体が見れます。
そのうしろに「涼月」「冬月」と並ぶのですが、残念ながらこちらはコンクリに埋まってしまって見れません><
私が行ったときは雨が降っていたので、晴天のときの柳。
近くには説明の立て看板もあります。
同じく引用:軍艦防波堤|シーバスは俺の嫁
海の波音を聞きながら午後の紅茶ミルクティーでほっと一息。涼月らにはコンビニで勝ったスイートポテトタルトをお供えして帰りました。
(※その後スタッフが美味しく頂きました)
・・・雨で写真が撮れなかったのが残念です。
軍艦防波堤となった涼月たちの慰霊碑が高塔山にあります
軍艦防波堤から車で15~20分ほど福岡に戻ったところに高塔山があります。
こちらには涼月・冬月・柳の慰霊碑がありますよ。
遠くからお越しの方はぜひそちらの方にもどうぞ。
軍艦防波堤と合わせて巡礼されたブログがありましたのご紹介します。
北九州若松の名物グルメ
南京ラーメン黒門
南京ラーメン 黒門:福岡県北九州市若松区青葉台南3丁目1−5
ラーメンの専門雑誌「らーめんWalker」にて福岡No.1に選ばれていたらーめん黒門のとんこつらーめん。
軍艦防波堤から車で20分ほどです。
とんこつラーメンのあっさり味を極めた一品だそうです。
閉店は16時と早いのですが、スープが切れたらそのまま締めることもあります。
店主さんによると朝のスープはキレが違って格段に美味しいそうです。お立ち寄りの際はぜひ13時前までに!
画像は↓の記事からお借りしました。ほかにも美味しそうな食レポされてある記事なのでぜひご覧ください。
【南京ラーメン 黒門】黒門第2章!新地 若松で味わう、究極&唯一無二の滋味系とんこつ | めんむすび
たべったの石焼きカレー
たべった大鳥居店:福岡県北九州市若松区大鳥居300
カレー好きにはたまらない「食べった大鳥居店」の石焼きカレー。
若松に住んでいる人なら一度は食べたことがあるというくらい有名なお店なのだそう。
こちらも軍艦防波堤からは車で20分ほどです。
アジアンテイストなカレー&カフェのお店で、エビフライとは別にグリルチキンのカレーも非常に美味しそうです!
画像は↓の記事からお借りしました。ほかにも美味しそうな食レポされてある記事なのでぜひご覧ください。
おわりに
涼月ちゃんが眠る軍艦防波堤へ車で3時間かけて行ってまいりました。実物を見ると(埋まってるけど)、なんだか余計に可愛く見えますね。
今回のE-4ラスボスの埋護姫もこの響灘沈艦護岸(軍艦防波堤の正式名)から来ている模様。
史実に思いを馳せれば撃破もより感慨深いものになるかも知れません。
個人的に寒くなくて晴れの日にリベンジしたい・・・