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【アニメ感想】PSYCHO-PASS ーサイコパスーの紹介

 

おすすめ度   ★★★★★
ジャンル 

 犯罪サスペンス スリラー

タグ   年上の部下と新人刑事

 【概要】

あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は「良き人生」の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の俗称で呼び慣わした。 

 

 総監督 本広克行
 監督 塩谷直義
 脚本 虚淵玄、深見真、高羽彩

 

アニメ「サイコパス」の話をしようと思います。

初放映は2012年でそろそろ一昔前の作品とされそうですが、絵柄・内容ともにまだまだ現役で違和感ないアニメでしょう。

 

 

かなり人気の高い作品で2019年1月から劇場版も順次公開されているんですよ。

 

【目次】

 

あらすじ・ストーリー

 

2100年代の近未来を舞台にしていて、日本はシビュラシステムに心理を始めとして様々な管理をされている社会。

 

しかし、その管理・監視社会で巻き起こる事件を解決する公安局の優秀な新人を主人公にした犯罪サスペンス系です。

主人公のアカネは、様々な理由で規定の犯罪係数をオーバーした執行官たちを部下に犯罪捜査に当たります。

 

  • ひたすら理不尽にも耐えて頑張ってきた社会人の突発的犯行
  • 閉鎖空間で意図的にいじめられた社会人の反逆的殺人
  • 自分の美学に基づいて殺人的美術を作成した女子高生

などなどどれもクセのあるものばかり。

 

全体としてはシビュラシステムの是非、そして監視社会への反乱を目的とした凶悪殺人犯との対決が主軸ですねー。

 

 

また、それらの犯罪や職場の人間関係を通して主人公・アカネが成長していくのを見守る物語でもあります。

特に部下の執行官・コウガミシンヤとの触れ合いで、刑事のあり方を悩み、犯罪者への憎しみ殺意に苦しみ、未来社会の成り立ちと折り合いをつけていくんですよ。

 

主要な登場人物の紹介

常守朱(つねもり あかね CV:花澤香菜)

公安局の新人で主人公。

センター試験みたいなので700点をとり、全省庁から適正A判定を受ける秀才。・・・なのだけど、見た目や一見した性格はごく普通の女の子で、とてもそうは見えないです。

公安局にも同級生で他の誰もよい判定を貰っていなかったから、というのが就職理由だったりします。

 

先輩が鉄面皮でぶっきらぼうで言葉もきついのによくがんばりますよこの子って感じで。

 

子どもの頃から(犯罪係数的に)メンタル最強女子。

序盤で右往左往していたのが、終盤大化けするのは見ものだったり。

 

狡噛慎也(こうがみ しんや CV:関智一)

元公安局監視官で今は執行官。

とある事件で部下を残酷に殺され、その犯人を追う中で犯罪係数をぶっちぎっちゃってシビュラ社会から落第しました。

 

アカネを見て刑事のあり方を再確認したけど、あの憎い犯人は殺したい。

人を守りたいというのも本心。けどマキシマは殺す

 

それでいて平時はアカネをフォローしたり、慰めたりと優しいのだからいろいろと振り切ってるなぁって感じの人。

 

終盤、既存のシステムではマキシマを裁けないと知った彼は果たして

 

宜野座監視官(ぎのざ )

アカネの先輩。

いやー、この顔はいいけど口が悪い先輩。しれっとヘマしたり、アカネを心配しすぎて精神的にいじめて噛みつかれたり・・・、なんともだめな人ですよ。

 

作中のメンタル最弱男子。

 

最初は「なんだこいつ・・・」って感じで見てたんですけどね。

シビュラシステムに懐疑的過ぎて犯罪係数超えちゃったお父さんを持ち、いろいろ悩んで苦しんで生きてきたんだなぁって感じで。

 

冒頭、アカネの成長物語とも書いたけども、彼の父子の触れ合いを通した成長物語でもありますね。

 

ほんとに途中からはアカネより悩んで振り回されてるなじゃないでしょうか。

不憫な子・・・。

 

まとめ

まぁ、そんな感じで。

 

ドミネーターっていう銃型武装がありますが、しゃべったり変形したりするのは男心に滾ります(*´ω`*)

 

 

  • 主人公側キャラと大物犯罪者が全員美男美女
  • 下っ端犯罪者はブサイク
  • 同情する被害者は救われない

などちょっと、けっこう?  気になるところもありますが、それをおいても面白い作品だと思いますよ

 

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