【艦これで学ぶ社会保険】失業保険ってなに?どんな人がもらえるの?失業保険と受給資格
会社勤めをしていた人が退職すると、収入がなくなる期間に失業保険(基本手当)が貰えます。
この失業保険は会社で雇用保険を毎月支払っていた人が貰えます。
まず最初に手続きに行く場所は「ハローワーク」です。
この記事は、
- サービス残業ばかり&給料が少ない提督
- 唐突に解雇を言い渡された提督
のために伊58と学ぶ失業保険の解説記事です。
【目次】
【ストーリー】
2年前にとある鎮守府に着任した伊58さん。
しかし毎日平均3時間、オリョール海で燃料集めをさせられました。
あまりのブラック鎮守府っぷりに嫌気が差して転職することに。
しかし、退職のあと再就職するまでの生活が心配です。
そこで失業期間中にもらえる失業保険について学ぶことにしました。
失業保険(基本手当)とは
失業保険は会社勤めをしていた人が失業するともらえる「失業給付(基本手当)」のことです。
雇用保険のひとつで、雇用保険には原則的に派遣社員でもアルバイトでも労働時間などの条件を満たすと加入できます。
雇用保険の条件は、
- 週の所定労働時間が20時間以上
- 31日以上雇用の見込みがある
などです。
つまり、鎮守府で毎日仕事(オリョクル)をしていた伊58は退職あとも生活するための資金を国(大本営)から貰えるようです。
失業保険がもらえる条件・資格とは
失業保険は基本的に失業した人が貰えます。
失業保険の対象は、
- 会社が倒産してしまった人
- 会社から解雇されてしまった人
- 自己都合で退職した人
で、今後も働く意思がある人です。
つまり、鎮守府をでたあとも別の鎮守府で働く伊58さんには大本営が生活を助けてもらえます。
逆に、結婚や妊娠、病気の療養などで辞めた人は当分働く意志がない(働けない)とみなされるので失業保険は貰えません。
失業保険を貰うにはまずハローワークへ
さて、無事退職が決定した伊58さんが向かうべき場所は「ハローワーク(公共職業安定所)」です。
手続きはハローワークで行われます。
ハローワークで求職活動をしつつ必要書類の提出や雇用保険受給説明会に参加し、失業認定がなされます。
そのあと4週間に1回のペースで求職活動の状況を報告し、それぞれ失業手当が指定の口座に振り込まれます。
失業保険のまとめ:働く意思があれば失業期間中も生活資金が貰えます
失業保険は再就職の意思があれば貰えます。
基本的に失業した人は給付されますので、まずはハローワークで相談&手続きしましょう。