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艦これ提督のアズールレーンやってみた感想とか【アズレンと艦これの違い】

2017年秋口にリリースされた世界大戦時の艦艇を擬人化したシューティングゲーム・アズールレーン。

 

私のTwitterタイムラインでもよく見かけてめっちゃ気になってたんでやってみました。

 

とりあえず赤城・加賀が出て来る1-4までクリアしましたが、けっこうおもしろかったです。

 

戦闘がシューティングな以外基本システムは艦これっぽかったです。・・・ぽい、というかほぼ内部構造は艦これでした。笑

 

なんというか、艦これや戦艦少女を土台に面倒なところをざっくりカットして、イラストをエロゲ風にしつつシューティングゲームにした、というところ。

 

キャラゲー・シューティングゲームとしては非常に楽しめるかなって感想です。

 

【目次】

 

アズールレーンは艦これのパクリ?

アズールレーンがサービス開始された前後、第二次大戦中の艦船を擬人化したゲームという触れ込みでよく、

 

「艦これのパクリ乙」

 

的な意見が飛び交ってましたね。

 

まあ、パクリかと言われれば私はパクリとしか言えないほどにほかゲームやアニメから持ってきた要素が多い、とは思います。

 

ただそれ自体は別にアズレンに限った話ではなく、艦これや戦艦少女からそれぞれ適当な要素を抜き出して別ゲームとして昇華させてるな、という感じ。

 

戦艦少女も疲労とか轟沈なしとか艦これで避難が上がりがちのシステムを改善させて良ゲームに作り直してましたけど、アズールレーンはそれをさらにシューティングゲームに落とし込んでます。

 

艦これはサービス開始当初から当時のソーシャルゲームの流行とは逆行するようなシステム(轟沈とか非課金主義とか)で注目を集めて今に至ります。

 

なんだろ、感覚としてはガチャゲーと艦これの中間でいいとこ取りしたのがアズールレーンのイメージ。

 

ただ私が艦これでめっちゃ楽しいと思ってる戦略性の部分(編成や装備の考察など)がアズールレーンにはないかなあ、と。

 

いいスキルや性能を持った艦船をがっつりレベリングして殴る、その爽快感を楽しむというのがアズールレーンだと感じましたね。

 

アズールレーンはストーリーやキャラの掛け合いも楽しめる 

アズールレーンはチュートリアルの出撃から個別のストーリーを展開します。

 

やはり特殊カットインあったり、物語の今後を感じさせる導入は心が踊りますね。

 

【クトゥルフと混ざったような深海棲艦が特殊なチカラを人間に渡したら、世界戦争になった】というのがアズールレーンの世界観のようです。

 

しかも、日本艦が敵っぽい? 赤城・加賀を始め日本艦が妖怪っぽいビジュアルで登場します。

 

日本艦はみんな妖怪ナイズされているようでケモミミ天国。

・・・アズレン、グッジョブ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

このアレンジは結構スキ。

(ノゲノラの空がいたら速攻で重桜を攻略してることでしょう。笑)

 

また、艦これに慣れ親しんでる側からすると日本艦が敵っていうのもかなり新鮮ですよね。

 

本家が中国という事情もあるようですが、個人的には艦これの対比としても面白いし、外国で制作されたゲームならではの魅力があります。

 

基本システムは艦これ?建造・編成出撃・遠征(委託)

基本システムはだいたい艦これ。

 

チュートリアルでも最初は建造、新規艦を編成し出撃の流れです。

 

建造にはちょっとした資源とゲーム内のお金(本命)が必要ですが、デイリー任務などでけっこう貰えるので艦これみたいに資源集めに走る必要はなさそう。

 

レア艦入手はどっちかというと課金方面みたいですが、無課金でも十分SSRな艦が入手できそうです。

 

また基本はデイリー・ウィークリー任務と合わせて海域出撃し、貰った報酬で再出撃や艦隊の強化、建造したり・・・と言った感じ。

 

被弾による入渠はなくて、代わりに寮でコンディションや親密度、経験値管理がありました。

(今後ケッコンシステムが実装されるので重要になりそう)

 

ケッコンシステムも実装されました。

 

スマホならではのスワイプを利用して指輪をはめる演出が、本当に指輪を渡した感があって感慨深いです。

 

しかもケッコン限定グラフィックもあり、見ごたえ抜群です・・・!

 

艦これは普段の資源管理もろもろがかなり重要なゲームですが、このへんは切り捨ててキャラクターやストーリー、シューティング戦闘に力を入れているようですね。

 

戦闘はシューティングゲーム!艦隊を動かすの楽しい

アズールレーンの肝といえる戦闘!

 

いかに敵の砲撃をかいくぐり、魚雷を避け、こちらの砲撃・爆撃・雷撃を当てるか、すごくシューティングしてます。

 

なんだか難しそうですが意外と操作はカンタンで、左親指で艦隊の移動、右親指で攻撃オプションを選択といった感じです。

 

シューティングというと東方とかのめっちゃ難しい系を想像しちゃってたんですけど、苦手な人でも楽しめる難易度です。

 

自動戦闘(オート)もあるので、無理に海域を進めなければそちらを利用してレベリングをやれば特に難しくないでしょう。

 

 主力艦隊に編成している戦艦の砲撃には特殊カットインも用意されていて凄くカッコよくも可愛い演出でした。

 

むしろ私は艦これにこのオートな3Dシューティング戦闘演出を組み込んで欲しいな、とか思ったり。

(運営さん、第二期艦これに期待しますよ><)

 

艦艇の擬人化が凄く可愛いんです

艦これの艦娘もね、凄く可愛いんです。人型ならではの艤装とか、史実から引っ張ってきた艤装とか調べるとかなり捗りますよね。

 

でも、アズールレーンのキャラクターは艦娘の進化版・・・

 

うーん、違うな、艦娘を現代アニメ、もっと言えばエロゲ的な要素をかなり取り入れたテイストです。

※個人の感想です

 

艦これで艦船の擬人化というキャラクターの基礎、【女の子+腰のハードポイントから実艦の艤装】を確立しましたけど、

 

そこから最近の流行りと絵師さんの独創性がかなり加わっているように感じます。

 

ちなみにゲーム内で各キャラクターに応援コメントが打てるので、思いの丈を叫ぶと絵師さんや中の人に届くかも?笑

 

(この辺のシステムも新しいなと思いました。絵師さんとしてはとても嬉しいかもしれませんね)

 

アズールレーンを提督が1ヶ月遊んでみた感想(追記)

アズールレーンを遊びだして1ヶ月経って微妙な面も見えてきたので追記。

 

結論から言うと、パロディが多すぎてちょっと食傷気味です。

 

陽炎の連装砲ちゃんを始め、さまざまな日本のゲームやアニメ、そして艦これキャラクターのデザインやセリフパロディが出てきます。

 

開発された方がかなり重度なオタクらしく、けっこうな割合でどこかで見たデザインやセリフが登場します。

 

ココらへんかなり気になる人は気になります。

 

ただ日本のアニメやマンガ、ゲームなどでも過去の人気作品からネタを持ってきたり、作品自体をネタにしているものもあるので、ホント人によります。

 

逆に、そういったある種二次創作的なコンテンツを気にせず楽しめる人にはかなり面白い作品です。

 

アズールレーンと艦これ、どっちが面白い?

なんというか、そもそももうゲームとしてジャンルが違いすぎるのです。

 

強いて言うなら、「どっちも面白い」

 

「兵站や編成・装備を考える戦術的な遊び方が好きな人は艦これ」

「シューティング戦闘を楽しみたいならアズールレーン 」

と、そんな感じです。

 

キャラクターデザインはそれぞれ好みがあるので、公式サイトなどで確認した方がいいかも。Twitterだとヴァンパイアちゃんのファンイラストをよく見かけますね。

 

艦これキャラは絵師さんによってかなり癖がでてます。

 

その点アズールレーンは一定の方向性が整っているので、統一感が気になる人はアズレンがおすすめ。

 

 

しばらく触ってて思ったのは「私は艦これの方が好き。」

 

出撃に対して編成や制空値・索敵や攻撃方法、その火力計算とかいろいろ自分で考えて、自分の好みと艦これのシステムが噛み合って難関海域をクリアするのが大好きなんですよね。

 

今のところアズールレーンはそういう楽しみ方は見いだせないので、艦これの合間とか外出したときの息抜きにちょうどいいかな、と思ってます。

 

まあ、どっちが優れているとか面白いとかじゃないので、自分がいちばん楽しめるところを見つけましょって感じで一つ。

 

終わりに:スマホで出来るので、外出先とかで楽しめそう

なんだかんだ書いてきましたけど、アズレンは艦これや戦艦少女の要素を取り入れつつ、今の技術や流れを読んでシューティングゲームに仕立て上げた感じです。

 

みんなが騒ぐのも当然かなと言った印象。

 

艦これが楽しめなかった人もこれはまた全然違うゲームなので楽しめると思います。

 

スマホゲーなので外出先でもメインのシューティングが遊べるのもいいですね。

 

アズールレーンのアプリDLは↓↓から出来ますよ。

アズールレーン
アズールレーン
開発元:Yostar, Inc.
無料
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